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労働基準法

パートも有給義務化で5日は取得できる?取得方法と取得日の計算は?

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日本の有給休暇取得率は49.4%と50%を割っています。
また、約16%の人が1年間に1日も有給を取得していない
と言う状況となっています。

そのことから2020年までに働き方改革の一環として、
有給取得率を70%にすることを目標に、
年5日の有給休暇の強制付与(義務化)を制度化し、
取得を促すこととなりました。

会社の正社員はいいとして、
パートも制度の対象となるのでしょうか?

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パートも有給の義務化で5日間は取得できる?

国は年5日の有給休暇の義務化を決めましたが、
正社員はまぁ取れるにして、パートで働いてる自分には関係あるの?

と思いますよね。

正社員は誰も有給取ってないから、有給を取りたいと言えない雰囲気・・・
有給休暇を取りたいときもあるから5日の義務化は嬉しいけど、パートだから対象じゃないかも・・・

この考えは、実は全くの間違いじゃないんです。

年5日の有休の義務化は有給休暇の付与日に10日以上の付与があることが条件になっています。
10日以上の残日数ではありません。付与日数です。

正社員や、パートでも週5日以上または週30時間以上勤務する人は、入社後半年経って一定の要件を満たせば
この時点で10日の有給休暇を付与されることになります。
と、言うことは、この時点で有給の義務化の対象になることになります。

しかし、週4日以下かつ週30時間未満の勤務のパートは最初の付与では10日もありません。
また、週3日以上勤務のパートしか後々10日以上の有給が付与されるときがこないため、
週2日以下勤務のパートにはこの制度は適用されないこととなります。

全く全員のパートが5日の有給休暇義務化の対象ではないので、
その辺は思い違いの無いように注意してくださいね。

そして、この5日は有給が全く取れていなければ、まるまる5日が義務となりますが、
例えば2日は消化したと言う場合は、残りの3日のみが制度の対象となります。

年間トータルで5日間

は年休を取れるようにしましょうね!
ということですね。

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パートの有給義務化の取得の方法は?

自分が対象であるパートなことが分かれば、
来年4月以降どう取得すればいいのか?

義務化なので会社が適当な日に有給を入れ込むのでしょうか?

義務化

と言っても、会社が勝手に有休の日を決めてしまうと、これは

計画有休

といって、別の制度になってしまいます。

じゃぁ、こっち側から有給の申請をすればその日が100%認められると言うこと?

そう言う訳でもありません。

これは、会社側から有給休暇を取得したい時季を聞かれ、
その希望の日の中から
「〇月×日に休んでください」

会社と従業員とで決めた日に有休を取ることを義務付ける制度になります。

結局は今までだとなかなか有休を取りたいと言い出せなかった雰囲気だったが、
これからはせめて5日は会社と話し合って有休を取得するようにしましょう!

と言うことですね^^

ちなみにこれを守らなければ、会社には罰金30万円と言う罰則があります。

パートの有給の取得日の計算はどうなる?

月給の正社員は有給を取っても給料の額は変わりません。
日給の人は有給を取れば1日分の日給が有給として支給されます。

では、時給であるパートはどうなのか。
これは基本的には雇用契約書で定められた
時給×労働時間
で計算することになります。

日によって勤務時間が違うときは、その日の勤務時間で計算されることになります。

なので、時給1,000円で平日は4時間勤務、週末は6時間勤務

の労働契約のときは、

平日に有休を取れば
1,000円×4時間=4,000円

週末に有休を取れば
1,000円×6時間=6,000円

の有給休暇としての賃金が支給されると言うことになります。

基本が4,000円だから週末も4,000円になると言うことはありませんので安心してくださいね^^

まとめ

パートの有給休暇の義務化は対象になる人とならない人がいることに気を付ける必要があります。
ただ、対象にならない人でも有給休暇自体は発生します。

取得方法は会社からの提案によるところになりますので、
こちらは基本的に希望の時季を伝えるだけでいいです。

有休の賃金もちゃんと計算されますので大丈夫です。
ただ、途中で契約を変えるなどしたときに、口頭のみで契約書にしていない場合は
前の契約のまま計算される可能性がありますので、事前に確認したほうがいいですよ。

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-労働基準法

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